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第32回 数百万円のテープレコーダーを買う人は誰か?

 

1950年、ソニーは日本初のテープレコーダーを発表しました。
重さは35キロ、価格は17万円。当時の大卒の初任給が1万円程度なのでかなりの高額品。

創業者の一人である盛田昭夫さんはテープレコーダーを売るためにデモに奔走。
どんなに良さを説明しても1台も売れませんでした。

それが「あるところ」に持っていったら一瞬で20台も売れたのです。

「顧客は誰か?」

そこを見定めることが重要です。

作りたいものを作って売ることを「プロダクトアウト」と言い、
その逆、顧客のニーズを優先して商品開発することを「マーケットイン」と言います。

ソニーの例のように革新的な製品を作って世の中に認められて成功するケースもありますが、リスクが大きい。
かと言って顧客にばかり目を向けると方向性がブレたり新しい発想を生み出すのが難しくなります。

今回はその解決策となる考え方をお伝えします。

 

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